今回は文字装飾について解説していきます。
見本子文字装飾は、記事を読んでもらう上でかなり重要な要素です。
というのも、文字装飾がない状態では、重要な部分がどこかわからず読み飛ばせないので、そもそも読まないという事態に陥ってしまいます。
全部ちゃんと読んでほしい気持ちは当然ありますよね。私もそうです。
ですが重要なのは全部読んでもらうことではなく、記事の要点をしっかり伝えてその後の行動に移してもらうことです。
そのために、文字装飾をしっかりして、読みやすい記事にしていきましょう!
具体的な装飾例を挙げていきます。
一文の文字装飾について
一文の文字装飾はこの3つが基本です。
文字装飾(太字)
文字装飾(太字+マーカー)
文字装飾(色太字)
マーカーの色は自由ですが、一つの記事であまりたくさんの色を使わないほうがいいですね。
色太字も好きな色でいいのですが、赤はやはり目を引く色なので、赤系統がおすすめです。(上の赤色より明るめのあかにしました)
段落全体を目立たせたい時はボックス装飾・背景色がおすすめ
段落全体を目立たせたい場合、文字装飾をするとかなりくどくなってしまいます。
これはダミーコピーです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
ちょっと暑苦しくなりますね(^_^;)
しかし背景色を使うとメリハリがつくものの、暑苦しさはありません。
これはダミーコピーです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
段落の中での装飾もOKです。
これはダミーコピーです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
↓これくらいのボックス装飾でもOKです。
これはダミーコピーです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
ただ、段落でもこれくらい↓量が多くなると今度はまた見づらくなってきます。
これはダミーコピーです。親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。
小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。



スマホでの読みやすさを考慮して文字装飾をしてみてください!
同じ文章でも装飾を変えると…
小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかも知れぬ。別段深い理由でもない。
新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。
小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。



こうするとかなり印象が違ってきますね。
箇条書きも効果的に用いよう!
箇条書きは要点をまとめるのにも、キーワードを押さえることでSEOとしても有効になってくるので、ぜひ効果的に使ってください。
箇条書きのメリット
- 要点を整理して伝えられる
- ひと目で全体の内容が把握できるので読者の理解が進む
- 用いる箇所によってはおさらいもできる
- 見た目もメリハリが生まれる
これを箇条書きにせずに、文章にするとこうなります。
箇条書きのメリットとしては、まず要点を整理して伝えられることが挙げられます。
つぎに、ひと目で全体の内容が把握できるので読者の理解が進む狙いもあります。
また、用いる箇所によっては内容のおさらいもできますし、見た目もメリハリが生まれるので、一石二鳥と言えるでしょう。



文字装飾をしても、箇条書きの方に目が行くと思います。
「説明するとわかりづらくなっちゃう…どうしよう…」という場合は箇条書きにしてしまうのもアリです。
1記事に一箇所しか使えないとかではないので、ぜひ使ってみてください。
箇条書きはしっかり「リストブロック・リストタグ」を使う
箇条書きは文頭に「・」を使うのではなく、箇条書きブロックを使うようにしてください。
こちらが箇条書きです。
- 要点を整理して伝えられる
- ひと目で全体の内容が把握できるので読者の理解が進む
- 用いる箇所によってはおさらいもできる
- 見た目もメリハリが生まれる
こちらが段落のまま、見た目だけ箇条書きにしたものです。
1.要点を整理して伝えられる
2.ひと目で全体の内容が把握できるので読者の理解が進む
3.用いる箇所によってはおさらいもできる
4.見た目もメリハリが生まれる
コンテンツ内に箇条書きがあれば、それだけ読者は本文を読みやすくなるため、SEOにも高い効果を発揮します。
また、「li」タグを使ってコーディングすることで、強調スニペット(フィーチャードスニペット)にも表示されやすくなります。
強調スニペットへの露出はアクセス数の増加に繋がったりと、2021年のSEOにおいて非常に重要となるため、箇条書きの際は「li」タグでの記述を行うようにしましょう。
https://emma.tools/magazine/html-tags-for-seo/
SEOの観点からも、見た目だけを箇条書きにするのではなく、リストブロックを使って箇条書きにしましょう。
各リンクの使い分け
リンクには以下の3種類があります。
- テキストリンク
- ボタンリンク
- ブログカード
オーソドックスなリンクですね。
ボタンリンクはこちらです。
上げ記事のLPへの誘導や、メルマガ登録など強くアピールしたい時に有効です。
ただ、目立つので多用は禁物。
次に、ブログカードです。
ボタンリンクとは違う方向性で訴求強めなリンクになります。
内部リンクに使うのがおすすめです。
誘導の強さとしては
ボタンリンク≧ブログカード>テキストリンク
とおぼえてください。
引用は引用符を用いること
引用の際は必ず引用符・引用ブロックを用いてください。
これが引用ブロックです。
新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りる事は出来まい。弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階ぐらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと云ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。
引用元:夏目漱石 著「坊っちゃん」(青空文庫より)
下のようなボックス装飾での引用はNGです。
見た目は似ていますが、コードが全く違います。


Googleはコードを読み取っているので、正しくブロックを使い分けてください。





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